もくじ
ウトウトと 眠ってしまうトイレ内
施設管理者のご機嫌取りは程々に
事例1 トラウマになった医師激怒事件
医師と介護職員
介護老人保健施設では定期的に施設長(医師)の診察がありました。回診という形で療養室を廻るので入所者の皆さんは自分の部屋で待機し診察を待ちます。
ある時、医師と看護師が診察の為、療養室に行くと、その入所者は不在。トイレに行かれてたのです。そこで私は気を利かして
「こちらにいらっしゃいます」
と医師をトイレまで案内したのですが…
なんで私をこんなところに連れてくるわけ
<(`^´)>
と医師(女性)は激怒されましたm(__)m
怒られないように…回診準備当番ができる
それからというもの…
回診時はどんなことがあっても入所者は各部屋で待機しなければならない…というムードにつつまれるようになりました。
結局「回診準備当番」などという新しい仕組みが生まれ、介護職員は回診に間に合うように、ご利用者をベッド上に待機させなければならない決まりになってしまったのです。ただでさえバタバタ忙しい業務なのに、医師のご機嫌取りに貴重な人員をとられるようになるとは…(;´Д`)
介護施設にはこんな経緯で作成された規則やマニュアルが多くあり、時に自分自身を苦しめているのです。
皆様から頂いたコメント
優越意識や特権意識があるのかなぁ…
お身体、精神にご自愛下さいませ。
でも、大多数の医師は、そんな優越意識や特権意識など持っていないと信じていますが…
看護師も、介護職員に対して、そんな感じの方もおられますね。
天網恢恢、疎にして漏らさずです。お天道様は見ています。
「天網恢恢疎にして漏らさず」
(悪いことをすれば必ず報いがあるという意味なのですね)
すみません…早速調べましたヽ(;´ω`)ノ
私自身にも十分にあてはまるので気をつけたいです。
「優越意識・特権意識」というのはあまり感じられなかったのですが、それくらいの融通を利かしてくれるのだろうと思ってました。
時間が経つにつれて、トイレに案内した私自身にも非があるのでは…と少しだけ思うようになりました。就職したての頃で、そういうこと、全く分からなかったのですね。
今なら、もっと上手な立ち振る舞いができると思います。私も少し反省です!
ちなみに私の描くマンガには女性のお医者さんが登場します。実際に関わった女医の方々のイメージを合体させて描きました。
ご機嫌取りマニュアル
なんだかね…
ありますよね。ほんとに、何で貴重な人員を、自分たちの首絞めてまでマニュアル化してるんだろ…と思いますが、一度出来たご機嫌取りのための流れって、おかしいと思ってても変え辛い。
「日本はご機嫌取りマニュアル、止めよう」
ありがとうがざいます。
働き方改革の内容に取り込みたいですね
(´0ノ`*)
事例2 来賓者そっちのけで身内の上司にお酌…
そう「もてなしは 来賓よりも 我が上司」なのです!
とある社会福祉法人…年一回、法人内全施設合同で歓迎会が行われます。
ここでは“名物”となった光景を見ることができます。それは毎回、特定の上司(以下権力者)のところに「お酌の行列」が出来るのです。そして、この行列がとても長く100人位並ぶのです。
なぜ、こんな光景になるかというと…その権力者に挨拶(お酌)に行かないと、“行かなかった職員の所属する管理者”が叱られるからなのです。
「おまえの部下の〇〇は挨拶がなかった」みたいな感じで
(;”∀”)言われてしまい、「だいたい、おまえの教育が良くない」という言葉に発展し、それきっかけでイジメみたいな状況になってしまいます。(本当!)
だから各々の管理者は必死になって、飲み会の時は権力者にお酌に行くように命令するのです。
お酌の順番待ってるうちに宴会が終わってしまった…という職員もおられました。招待された来賓そっちのけで…
来賓を招待しておきながら、このありさま…
でも、お酌に行かないと、翌日上司に怒られる…((+_+))当然、これが理由で辞めた職員も多いです。
(私が介護のマンガを描く理由は、一見、介護とは関係ないこんな光景を嫌というほど見てきたから…かもしれません(゚Д゚)ノ)
関連する保険施設のハラスメント漫画
皆様から頂いたコメント
実地指導でして
ハラハラ…
うちも、実地指導でして
ホントにハラハラ。
それは大変おつかれさまでした。
ハラハラですよね。
ちゃんと指導していただけたでしょうかね…
褒めてもらいたいですよね!
はい。かなりお誉めいただきました(^_^)v
指導連絡来てからの5週間、休み無しで掃除、片付け・・・以下自粛。
そして、ストレスと疲労で胃はキリキリ。
頭に湿疹ブツブツ。←まだ治らない(T_T)
すごいです、褒められたなんて羨ましいです。
いい仕事をされておられるのでしょうね!
体調、気をつけてくださいね。
私の場合…
私の場合…
脳と体がうまく連結せず
バラバラ
寄る年波に勝てず、シミ、ソバカスが
パラパラ
Fさんはそういうのお好きですね!
私も好きですよ(≡^∇^≡)
お互い身体を大事にまいりましょう!
イジメを受けた
毎回ブログを楽しみにしています(笑)
実は、私も前職でパワハラまがいのイジメを受けた事がありまして・・・。
いくら上司に掛け合っても、なかなか相手にしてもらえず、
<ぼっち>状態。
いや~、あの時は本当にしんどかった。
そうですか…
辛い想いをされましたね。
やはり、相談できる人や場所があると違うと思うのですが…
抱え込まないことが一番ですね!
ごねた者勝ち
セクハラ、パワハラ、モラハラ…ハラハラ(笑)
何だか、ごねた者勝ちな世の中ですが、かと言って、言うべきことは言うことも必要だし、社会を生きるって大変です。
“ごねた者勝ちな世の中”って…よくわかります!
常用させていただきます。
私の周りには「ごねた者」達ばかりですよ…
でも、最終的には負けた人が多いですね「ごねた者は」
私を含めて(;’∀’)
体重当て
そういえば、最初に勤務した施設で、挨拶がわりに体重当てをしようとするデイサービスの男性運転手さんが居たのを思い出してしまいました。他の職員にも聞こえそうな声で言うのでちょっと嫌でした。
ただ、微妙に外れてたりもするんですよね…
なんか、それ、私もやりそうです<(_ _*)>
どうも、すみません…(*´Д`)
息子のとこの施設長はこのパターンか、ひたすらドライか、のどっちかみたいです。
親しくする気もないので、謎のまま。
ま、頑張ってくれてるのはわかるのですが、威圧的なイメージが抜けません。
朝礼が長引いてないと良いのですが…
その施設長さん、勝手に想像を膨らませておりますヾ(≧▽≦)ノ
私のかつての上司は宴会の最後の挨拶が30分以上、全員立ったままそれを聞かされて、やっと終わってクタクタで帰ったことがあります。
そしたら、「上司より早く帰るとはけしからん」と翌日呼び出され叱られました(´Д⊂ヽ
パワハラの鏡のような人でしたが、おかげで、多くの漫画のネタにさせて頂いておりますので感謝です( ;∀;)
※実在の人物とは一切関係ございません
という訳ではございません。
※掲載のコメント・ご意見は全て実際に頂いたものですが、匿名で記載させて頂いております。ありがとうございます。