クレームの 対応 なぜ僕? 相談員

謝罪する相談員

 

老人ホームの相談員はつらい立場にポツンとひとり立たされる場面が多いです。

何か問題が発生する度に上司に叱られ、現場の職員からは突き上げられ、利用者の家族からも苦情があがります。

「こういった経験も糧となる…」

と自分に言い聞かせ、これも勉強また勉強と我慢しています。

その上、他人に気遣い、頼まれると嫌とは言えない性格だから、クリスマスの行事ではトナカイの着ぐるみなんかを着せられてしまいます。

また、介護保険下で苦情を恐れるばかりの相談員は「利用者主体」という言葉を履き違え、家族の要望をハイハイと聞き入れ、いろんな約束を利用者側としてしまいます。

そして、ちょっとでも指摘されると何でもかんでもすぐに謝ってしまう傾向にあるようです。

相談員は自分一人ですべてを解決しようなんて思ってはいけません。 視野を広げればいろんなものが見えてきます。施設でパソコンするだけでなく、外に出てぜひ娑婆の匂いを感じ取ってください。

 

 

入れ歯落とす

 

 

 

 

 

入れ歯を合わせる

 

 

 

相談員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急時 あわてず指示出す 看護主任

看護師

利用者の急変に接した時、看護師の存在は大きいと思います。

的確な指示を出し急変者の対応にあたる姿は、やはり見習わなければなりません。

夜中、老人ホームのベッドから転落された利用者を看護師付き添いの下、当直者の私は運転して救急外来に搬送しました。

到着すると、その方の頭部裂傷をすぐに医師が縫合するというので私もその手術に立会い、利用者の体を支えるなどのお手伝いをしました。

私、こういう血とか見るのダメなのです…

やはり、不覚にも縫合部位の出血をじっと見つめていた私は気分が悪くなりフラフラと倒れてしまいました。
結局、役立たずの私は、医師や看護師に苦笑され処置室を出て廊下のベンチにヘタヘタと座り込み介抱されることに…

その点、看護師は強いです。

普段は物静かでも、ここ一番で強さを発揮する看護師は誰からも頼りにされます。

 

 

怒る高齢者

 

 

 

看護師

 

 

 

 

 

高齢者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護保険 どさくさまぎれで コンピューター

介護保険

平成十二年度、介護保険制度が始まるのを機に、多くのパソコンが介護業界に導入されました。当然、介護報酬の請求業務にはパソコンが欠かせません。

しかし、このどさくさに紛れて介護業界には必要ない余計なパソコン機器やソフトが多く導入されてしまい介護現場は大混乱しました。

何しろ、当時はパソコンの知識など全く持ち合わせていなかったのですから…
ちょっとパソコンに長けている新米若手職員が簡単に右クリックとかするのでパソコン無知の先輩たちは冷静さを失ってしまいした。

「紙に鉛筆やボールペンで書く方がよっぽど簡単だし効率がいいよ」

という思いとは逆に最新鋭のケアプラン作成ソフトや電子カルテ、認定調査表を取り込むスキャナー、小さくて見難く、すぐに破損してしまう携帯端末など・・

結局、現場をまったく知らない管理者とパソコン業者が有無を言わさず機器やソフトを導入するものだから現場はさらに大混乱。

職員は介護技術やケアマネジメントの能力より、パソコン知識に長けているかどうかで、その質が問われるようになりました。

バタバタの中、リスク管理もできていないので、持ち込んだ職員個人のファイルからウイルス感染して、データがみんな消えたなんてこともあるのでみなさんも気をつけましょう。

「実地指導があるから莫大なカルテのデータを印刷しなきゃ」

という本末転倒なこともあります。

 

 

上司のパソコン導入

 

 

 

 

 

介護報酬請求

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お湯加減 熱くて水入れ 水風呂に

熱湯

機械浴槽(特浴)のなかには湯船の温度が上昇すると警告灯が点灯するものがあります。

そして施設長はその浴槽を見学者に自慢げに説明します。

「熱いお湯を出しっぱなしにしていることを忘れても、これがあるから安心なんですよね」

 

介護施設の特浴は流れ作業になりがちです。だから機械浴槽が、こういう仕様になってしまうのですね。安全第一、事故を無くそうという考えは十分理解できますが、この変な感覚はなんなのでしょうか…

いろいろな分野で人間の感覚に変わるテクノロジーが幅をきかせています。

将来、介護ロボットも人間以上に

「コミュニケーションを大切にしています」

とか言い出して、人間もロボットを見習ってなんてことになるのでしょう。

でも、風呂の温度くらい、ちょくちょく手を突っ込んでみて欲しいものです。

そのうち、みそ汁のお椀も温度計付きが出てきて熱すぎると飲む前にブザーが鳴ったりするのでしょうか。

 

 

怒る高齢者

 

 

 

 

入浴介助

 

 

 

怒る高齢者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嚥下には きざみミキサー ちと古い

嚥下

「うちの施設の食事、食べやすいように“きざみ”の種類が五つもあって・・極きざみから大きざみまで…とても工夫してるのっ」

なんて自慢している管理栄養士が居たら嫌ですね。

現在は、ソフト食が出てきて、見た目や形にこだわり、食材そのものの風味や噛みごたえを大切にした食事スタイルを取り入れているところが多くなってきました。

学会分類2013のコードを指標として熱心な管理栄養士は日夜、食事形態の改善に頑張っておられることでしょう。 しかし、現場の認知度はまだ低いようで…

せっかく作ったソフト食のハンバーグを「つかえたら心配だから」 と皿の上で細かく箸で刻んで、ついでに付け合わせの野菜や果物を一緒にゴチャ混ぜにして

「はい、あ~ん」

とか言って食べさせている介護職員も見受けられます。

主食、副食、果物の区別は必要です。

粉薬を「ふりかけ」と言わんばかりに、堂々とご飯にかけて
食べさせるのも止めてほしいものです。

ただ、新人の時に衝撃的だったこんな光景も慣れてくると、当たり前のようになってしまうのが非常に辛いところです。

 

 

 

食事介助

 

 

 

管理栄養士

 

 

 

 

違うバージョンです!

管理栄養士

管理栄養士

 

 

 

 

ミキサーとスムージー