介護歌留多


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ストレッチャーの進行方向

ストレッチャーとはキャスターの付いている担架のことです。

人間を搬送する時は状況によりストレッチャーの進行方向が決まっています。

廊下など比較的長い距離を移動するときは足元が先頭になり、リフトバスや救急車(車)に乗り込む時は頭から乗り込むのが原則です。

※施設や病院により違いはあるようです

でも、普段から使用していないと混乱します。

緊急用のストレッチャーが何処に置いてあるのかも分からず大慌てしてしまうこともあります。

やっと探し回り見つけて持って来たのが入浴専用のストレッチャーでした。

サイズも合わず、折りたたむこともできないストレッチャーを一所懸命リフトバスに乗せようとしている健気な介護職員たちを見たことがあります。

実は… 僕もその仲間です…

ストレッチャーの方向

 

上司の悩み

 

 

 

ケアプラン

「実地指導が入るよ…」という上司からの言葉で、オロオロと受け身体制になってしまうケアマネジャー。

定期的に利用者の自宅を訪問していないなど、不備があると報酬減算されてしまいます。

ケアマネにとって実地指導はかなりのプレッシャーです。
実際の実地指導で指導官が「これから減算チェックをします」といってケース記録を隈無くチェックされたことがあります。

ケアプランに本人の確認や家族のサインがない、担当者会議の開催日が遅れた等という理由で「はい、この方、2か月減算ね」とバッサリ切られてしまいました。

「そんなことより、この困難ケースの大変さをみてよ」というケアマネの思いむなしく、淡々とチェックは続きます。

なぜか実地指導の観点は現場とのズレがあるようだと感じました。日常の努力を褒めてくれるようなことはないのでしょうか。

こんな状況だから今のようなハンコマネジメントが生まれてしまったのかもしれません。

悲しい現実ですが、この判子押しを励みにモチベーションを維持しているケアマネも少なくありません。

 

 

焦る実地指導

実地指導

 

実地指導

 

 

ケアプランの捺印

 

 

老人ホーム

介護老人保健施設では定期的に施設長(医師)の診察がありました。回診という形で療養室を廻るので入所者の皆さんは自分の部屋で待機し診察を待ちます。

ある時、医師と看護師が診察の為、療養室に行くと、その本人は不在。トイレに行かれてたのです。そこで私は気を利かして

「こちらにいらっしゃいます」

と医師をトイレまで案内したのですが…

「なんで私をこんなところに連れてくるわけ」

と医師(女医)は私に激怒しました。

それからというもの…

回診時はどんなことがあっても入所者は各部屋で待機しなければならない…というムードにつつまれるようになりました。

結局「回診準備当番」などという新しい仕組みが生まれ、医師のご機嫌取りに貴重な人員をとられるようになってしまいました。

施設にはこんな経緯で作成された規則やマニュアルが多くあり、時に自分自身を苦しめているのです。

夜勤

 

夜勤明け


家に帰りたい

 

 

嚥下

「うちの施設の食事、食べやすいように“きざみ”の種類が五つもあって・・極きざみから大きざみまで…とても工夫してるのっ」

なんて自慢している管理栄養士が居たら嫌ですね。

現在は、ソフト食が出てきて、見た目や形にこだわり、食材そのものの風味や噛みごたえを大切にした食事スタイルを取り入れているところが多くなってきました。

学会分類2013のコードを指標として熱心な管理栄養士は日夜、食事形態の改善に頑張っておられることでしょう。 しかし、現場の認知度はまだ低いようで…

せっかく作ったソフト食のハンバーグを「つかえたら心配だから」 と皿の上で細かく箸で刻んで、ついでに付け合わせの野菜や果物を一緒にゴチャ混ぜにして

「はい、あ~ん」

とか言って食べさせている介護職員も見受けられます。

主食、副食、果物の区別は必要です。

粉薬を「ふりかけ」と言わんばかりに、堂々とご飯にかけて
食べさせるのも止めてほしいものです。

ただ、新人の時に衝撃的だったこんな光景も慣れてくると、当たり前のようになってしまうのが非常に辛いところです。

 

食事介助

 

管理栄養士

 

違うバージョンです!

管理栄養士

管理栄養士

 

ミキサーとスムージー

 

 

 

熱湯

機械浴槽(特浴)のなかには湯船の温度が上昇すると警告灯が点灯するものがあります。

そして施設長はその浴槽を見学者に自慢げに説明します。

「熱いお湯を出しっぱなしにしていることを忘れても、これがあるから安心なんですよね」

 

介護施設の特浴は流れ作業になりがちです。だから機械浴槽が、こういう仕様になってしまうのですね。安全第一、事故を無くそうという考えは十分理解できますが、この変な感覚はなんなのでしょうか…

いろいろな分野で人間の感覚に変わるテクノロジーが幅をきかせています。

将来、介護ロボットも人間以上に

「コミュニケーションを大切にしています」

とか言い出して、人間もロボットを見習ってなんてことになるのでしょう。

でも、風呂の温度くらい、ちょくちょく手を突っ込んでみて欲しいものです。

そのうち、みそ汁のお椀も温度計付きが出てきて熱すぎると飲む前にブザーが鳴ったりするのでしょうか。

怒る高齢者

 

入浴介助

怒る高齢者

 

 

 

介護保険

平成十二年度、介護保険制度が始まるのを機に、多くのパソコンが介護業界に導入されました。当然、介護報酬の請求業務にはパソコンが欠かせません。

しかし、このどさくさに紛れて介護業界には必要ない余計なパソコン機器やソフトが多く導入されてしまい介護現場は大混乱しました。

何しろ、当時はパソコンの知識など全く持ち合わせていなかったのですから…
ちょっとパソコンに長けている新米若手職員が簡単に右クリックとかするのでパソコン無知の先輩たちは冷静さを失ってしまいした。

「紙に鉛筆やボールペンで書く方がよっぽど簡単だし効率がいいよ」

という思いとは逆に最新鋭のケアプラン作成ソフトや電子カルテ、認定調査表を取り込むスキャナー、小さくて見難く、すぐに破損してしまう携帯端末など・・

結局、現場をまったく知らない管理者とパソコン業者が有無を言わさず機器やソフトを導入するものだから現場はさらに大混乱。

職員は介護技術やケアマネジメントの能力より、パソコン知識に長けているかどうかで、その質が問われるようになりました。

バタバタの中、リスク管理もできていないので、持ち込んだ職員個人のファイルからウイルス感染して、データがみんな消えたなんてこともあるのでみなさんも気をつけましょう。

「実地指導があるから莫大なカルテのデータを印刷しなきゃ」

という本末転倒なこともあります。

 

上司のパソコン導入

 

介護報酬請求

 

 

 

看護師

利用者の急変に接した時、看護師の存在は大きいと思います。

的確な指示を出し急変者の対応にあたる姿は、やはり見習わなければなりません。

夜中、老人ホームのベッドから転落された利用者を看護師付き添いの下、当直者の私は運転して救急外来に搬送しました。

到着すると、その方の頭部裂傷をすぐに医師が縫合するというので私もその手術に立会い、利用者の体を支えるなどのお手伝いをしました。

私、こういう血とか見るのダメなのです…

やはり、不覚にも縫合部位の出血をじっと見つめていた私は気分が悪くなりフラフラと倒れてしまいました。
結局、役立たずの私は、医師や看護師に苦笑され処置室を出て廊下のベンチにヘタヘタと座り込み介抱されることに…

その点、看護師は強いです。

普段は物静かでも、ここ一番で強さを発揮する看護師は誰からも頼りにされます。

怒る高齢者

 

看護師

 

高齢者

 

 

 

謝罪する相談員

 

老人ホームの相談員はつらい立場にポツンとひとり立たされる場面が多いです。

何か問題が発生する度に上司に叱られ、現場の職員からは突き上げられ、利用者の家族からも苦情があがります。

「こういった経験も糧となる…」

と自分に言い聞かせ、これも勉強また勉強と我慢しています。

その上、他人に気遣い、頼まれると嫌とは言えない性格だから、クリスマスの行事ではトナカイの着ぐるみなんかを着せられてしまいます。

また、介護保険下で苦情を恐れるばかりの相談員は「利用者主体」という言葉を履き違え、家族の要望をハイハイと聞き入れ、いろんな約束を利用者側としてしまいます。

そして、ちょっとでも指摘されると何でもかんでもすぐに謝ってしまう傾向にあるようです。

相談員は自分一人ですべてを解決しようなんて思ってはいけません。 視野を広げればいろんなものが見えてきます。施設でパソコンするだけでなく、外に出てぜひ娑婆の匂いを感じ取ってください。

入れ歯落とす

 

 

入れ歯を合わせる

 

相談員

 

 

 

健側と患側

ベッドから車椅子への移乗介助を介護講習会などで教わります。
その講習会で教わる基本動作は下肢の位置に気をつけて、健側方向へ車椅子を置いて介助するというものです。

しかし、実際の生活場面で教科書通り行くケースはほとんどありません。
ベッド周りのスペースにテレビや棚、ゴミ箱などが置いてあり、良い位置に車椅子を設置できないことが多いです。
そのため日常では「麻痺側への移乗」をしなければ、どうしようもない状況が多くみられます。そうなると、より職員個々の介助技術が問われてくるのですが、実際の現場では、かなり御粗末な事例が多いようです。

勢いと力任せで無理な移乗介助をしていないでしょうか…
時間に追われ知らず知らずのうちにケガをさせていないでしょうか…

入所されている方の 「足やスネ・ふくら脛に傷が無いか」をぜひ注意して見てほしいと思います。

その施設のスキルと職員の想いが一目でわかります。

 

健側と患側

 

 

ユニットケア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぎっくり腰

※腰が出た=ぎっくり腰 (新潟長岡地域の言い方)

「身体が痛くて休みたいのに休めない」
「移乗介助が大変で腰を痛めた」
ケアを提供する側の職員がこんなことばかり言ってると利用者は報われません。

‥とはいえ、決して楽とはいえない介護業務。
「腰を出した」 「手首が痛い」 「膝が痛い」
という介護職員はどの職場にもおられます。

これが悪い方向へ向かうと
「業務がきついから」
「上(上層部)がなっていないから」とか「職員数が少ないから」
など批判的な発言が表面化してきます。

そして、それを聞いた管理者はカチンときて
「そんなのは自分自身の自己管理が悪いからだ」
などと発言してしまいます。

いくら健全な利用者主体を掲げているお手本施設でも、こんな状況だとなかなか現場のモチベーションは上がりません。

でも本当は現場に出ない口先ばかりの管理者ほど椅子に座りっぱなしで深刻な腰痛持ちだったりするのですよね。

腰痛

 

ぎっくり腰

 

 

 

おむつ

赤ちゃんのオムツサイズは小さい・・
というよりも大人用の紙オムツはそれと比べるとあまりにも大きいので、初めて見る人は驚いてしまいます。

とかく施設での排泄ケアは携わる職員の考えで大きく左右されます。

「尿漏れ防止のためにオムツを何枚も重ねてあてる」

「夜間のおむつ交換、夜勤者は頑張って一時間おきに換える」

などの取り組みを研究発表して物議をかもす場面もみられます。

尿取りパットや履くタイプのオムツが出て排泄のバリエーションの幅が大きく広がりました。

そして、今では自立の為、オムツを使わないようにしようとオムツ外しが叫ばれています。

「オムツは拘束」

とまで言われる方もおられますが、現場の意識は低く

「夜間帯はパット三枚で対応しましょう」

なんていう小手先の対応が堂々まかり通っています。

施設において「脱オムツ」を掲げる姿勢を私は支持します。
脱オムツに取り組むことで、排泄だけではなく利用者の生活全般に目を向け、それに伴っての言葉かけやマナー、介助技術も鍛錬されていくと考えているからです。

自立支援を掲げる事は現場職員のモチベーションを維持するためにも大きな意味があると思います。

ただ、吸収力の良い製品も出てきたので、夜間はゆっくり眠っていただくために、これを利用するという考えも否定できません。

追伸
「オムツ外れて自立したら介護度が下がって報酬が減ってしまうじゃないか」とオムツ外しに反対した法人局長とその取り巻き陣が懐かしい…

おむつの種類

 

リハビリオムツ

 

 

 

 

嘱託医師

なぜか、施設では食事摂取制限のある方の身の回りに食べ物が溢れています。
そういう方に限って、お菓子などを大量に食べているところを医師や看護師に見つかり叱られることがあります。

そして、医師や看護師は介護職員に指導します。
「あなたたちがしっかりしなきゃだめじゃないの」
その為、介護職員は神経質になり、お菓子を管理し始めます。

“飴玉、一日三個まで”

といった個数制限を設け“飴玉摂取表”というシートを作成します。

「はいっ、今日はもう三個目ですよ!」
と職員は飴玉をひとつ手渡し、誤嚥しないように、付き添い、食べ終えた後に枕元にある摂取表に記入します。

当然、摂取表の他にも体位変換表などを作成して枕元に貼り付けますので、施設はより施設らしくなっていきます。

嘱託医

 

女医

 

 

 

 

 

敷地内禁煙

気ままに暮らして来られた方が、周囲の意向だけで施設に入所させられるケースがあります。
本人は全く納得されてない為、入所後、「嫁に騙された」とか「ここは刑務所だっ」などと怒り出します。
そして、食事を拒んだり、施設から逃げ出そうとしたり…いわゆる施設側にとっての問題行動になるのです。
それを聞きつけた嫁いだ娘が面会で
「おじいちゃんが可愛そう…」
と言い
「意地悪な兄嫁をなんとかして」
などと施設側に詰め寄るので職員も堪ったものじゃありません。
現場の介護職員が受け入れた相談員に対して
「どうなってんの」
と問えば
「はあ、在宅のケアマネが…」
という話になり、ケアマネに問えば
「はあ、お嫁さんの意向がそのぉ~」
ということになり…
気が付くと施設職員は「嫁」と「嫁いだ娘」との間に挟まれ二進も三進もいかなくなるのです。

隠れて喫煙

 

施設見学

 

 

 

 

 

 

名前なし衣類

洗濯室や居室を回り、入所の説明の時にあれだけ
「衣類に記名をお願いします」
って言ってたのに…という想いを抱きながらラクダ色のモモヒキを探したことはないでしょうか。

たまたま夜勤明けですれ違ったご利用者に
「洗濯に出した衣類が戻らない」
と言われてしまい、帰ることができずに衣類探しさせられるほどやり切れないことはありません。

紛失した衣類が「藤色のトックリ」とか「格子柄のきゃはん」とか言われても若い介護職員には今ひとつピントきません。

「大切なセーターが返ってこないんだけど…」と家族から苦情を言われ即捜索。
やっとの思いで捜し当てたまでは良かったのですが、乾燥機にかけてしまいセーターは縮んで”カチカチ〟なんて時は、どうしようもないと分かっていながらも涙目で引っ張って延ばしてみたりもします。

名前なし

 

名前なし衣類

 

 

 

 

 

相談員

“相談”という言葉がそのまま職名についているように、相談員は利用者の相談役という感じですが、その仕事内容は幅広く、なんでもこなす雑用係といった感もあります。

利用者と家族の対応以外にも実習生やボランティアの受け入れ、行政など外部に対しての窓口役だったり、保険請求業務の他、人手が足りないときは当然、介護現場に入ったりもします。

でも、これだけ多くの係わりを全て一人でやろうとすると、無理が生じ大きなストレスになってきます。
それに加え施設稼働率の向上を管理者や上司に求められ、現場すべての責任を負わされるのです。

几帳面な性格故に、身動きが取れなくなり、これらが原因で仕事を辞めて行く相談員も多いのです。
真面目なのはいいと思いますが、言われたこと全てを受け入れようとしたり、プライベート領域まで仕事を持ち込むと誰だってやりきれません。

叱られたり厳しく指導されても、そのうちの半分くらいは軽く流してみましょう。 全然問題ないですから。

介護現場嫌い

 

相談員

 

 

 

 

体位変換

“また短期入所中に褥瘡を作って家に返してしまった”
「そういったリスクは十分、予測できたのに…」
と施設職員は何度悔やんだことでしょうか…

褥瘡は係わる職員がチームとして機能していないと増々悪化してしまいます。
その機能していない素人チームが褥瘡の対応で真っ先にあげるのが「体位交換」です。 体位交換時間を記入した紙を枕元に貼ったりして、すっかり安心してしまうのです。

しかし、これは治療ではなく緩和方法のなかの一つにしかすぎません。
また、入浴で患部ばかりに気を取られ褥瘡部位だけは手厚い処置なのですが、顔や髪の毛の生え際は垢だらけ…こんなのも困ります。

栄養状態や疾病などの全体像を無視して褥瘡部位ばかり目が行くようでは、専門職とは言えません。

体位交換

 

 

褥瘡予防

 

 

 

 

 

 

厨房

今日の厨房も戦場のようです。
急遽、ディサービス利用者追加になったのに厨房に連絡してなかった…なんてことがあります。

早速、厨房に昼食、一人分の追加を依頼に行くのですが、外から覗く厨房内はとても忙しそうで声を掛けれません。
換気扇や調理器具の音で呼びかける声も聞こえません。
調理員は帽子とマスクをしているため表情はわかりませんが、かなり焦っているようです。

「コラッ、誰だっ、こんな味付けしたヤツはっ」
「あたしの味付けに文句あんのっ」

なんか知らないけど怒鳴り合いがはじまりました。怖くってますます言葉をかけられません。

こんな光景を見たら「さすがは味にこだわっている職人たちだ」と思いましょう。

美味しいものを食べていただきたいというプロの意気込みを感じて下さい。

配膳

気まぐれメニュー

 

 

 

 

 

 

 

 

会議

職員会議やミーティングではすばらしい意見が出やすいです。

いろいろな課題について様々な意見が出されますが、現場の状況を無視した「倫理的にだけ正しい正義の味方発言」には困ってしまいます。

特に受け入れられないのは普段、利用者に対しての発言や行動がメチャクチャなのに、ここぞとばかりに優しさあふれる正義の発言をしてしまう職員です。
「普段」の貴方はそんなこと言えないでしょう」
という雰囲気が会議室をつつみますが、誰も指摘できません。

そんなときにスーパーバイザー役の管理者がビシッと
締めてくれるかと思いきや
「まあ、みんなお年寄りを大切にして、明日からもがんばろう」
などと当たり障りの無い抽象コメント…

結局、釈然としないまま会議は終了してしまいます。

その後、更衣室などで限られた参加者による井戸端会議的集まりが、それ以上に盛り上がることはいうまでもありません。

同じ目の高さ

カラオケ

 

 

 

 

 

 

 

介護保険 医療費 介護費

介護テクニックのなかにもイレギュラーというか裏技的なものが沢山あります。

例えば点滴中に輸液が漏れたりした場合…少量だったらなんとかなりますが、衣類を着替えさせなければなりません。 そんな時、求められるのが点滴の針を抜かずに袖を脱がすテクニックです。

その他にも対象者をベッドに寝かせたまま一人でシーツ交換する技術やこれまた一人で立位を保持させたままのおむつ交換なんかも場面によっては要求されてしまいます。

これらは危険のリスクがあり、失敗すれば即事故扱となり、
「どうして一人でそんな無茶なことするんだ」
と現場知らずの管理者はその職員を叱ることでしょう。

しかし、リスクを負いながらも「行わなければならない」
という状況は必ずあると思います。ですから、その失敗場面だけを見て怒る管理者は失格です。

その状況が何を意味するのか・・事故や苦情の本質はどこにあるのか考えることが管理者に求められます。

「事故ゼロ」という無茶な目標だけを高らかに掲げて、自己満足する上司は全くいただけません。

そういう上司は事故が起きると必ず「事故ゼロが目標だろっ」と当事者を怒るだけで自分は全く関係なしの立場をとことん貫きます。
そして、リスクマネジメント研修会などで「講師」を務めてパネルディスカッションで流ちょうなお話をされるのです。

私は「事故報告やヒヤリハット報告が多い職員はなんか信用できる」と感じてしまいます(=゚ω゚)ノ

がんばろう介護職!

医療事故 介護問題

 

 

嫁 姑 嫌味

 

 

 

 

 

 

介護保険サービスで福祉用具貸与・購入

介護保険福祉用具貸与や購入により介護用品のバリエーションがかなり広がりました。

ケアマネが立案するケアプランで必要であれば一定の利用者負担でベッドや車椅子が借りることができるようになりました。

しかし、実際の場面を見てみると、その使い方を間違っている場面が多く見受けられます。

せっかく移動介助バーをベッド脇に取り付けていても高さや位置が全く実用的ではありません。

本人から「邪魔だから取ってほしい」なんて言われることも…
そこで実際に外してみると… その通り、無いほうがすんなりと移乗できたりするから困ってしまいます。

 

ロックンロール

 

 

 

 

 

 

 

年々、施設独自の盆踊り大会や夏祭りの開催が盛んになってきました。

地域に根ざした施設としては入所家族だけでなく、地域住民の方々と顔を合わせる貴重な場面です。

でも、ここで慎重に考えなければならないのが「開催日の設定」です。

7月、8月の土日やお盆は、いろいろなイベントが盛り沢山で多くの行事がバッディングしてしまうのです。

職員自身の地元の祭りや職員の子供の学校行事など…施設からは「全員出勤の命令」が出るため、出勤した職員の中には

「本当は子供の方に参加したかったのに…」

と穏やかでない表情も見受けられます。そうそう、部活などスポーツイベントもありますもんね。

でも、なかには

「飲めればどこでもいいや!」

という有難い協力的な職員もいらっしゃいます。

夏の思い出

 

 

 

 

 

 

 

 

※以前の検査では「今の総理大臣は誰ですか?」という項目がありました。でも、総理大臣がころころ替わるので無くなったようです。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

認知症薬剤の塩酸ドネペジルの副作用のひとつの症状として長期使用すると怒りっぽくなるというのがあるそうです。

認知症の方と接するにあたり介護者は相手のペースにあわせ相手を否定しないことが大切であると一般的に言われています。

ともすると

「認知症のおじいさん、おばあさんには優しく接する気持ちが大切です」

というような精神論に偏りがちな領域ですが、医療的なアプローチもかなり重要になってきました。

とかく講演会などでは講師が、愛情とか道徳・倫理について熱く語る場面が見受けられますが・・ それが「講師自身の自己満足」「自分の優しさ陶酔トーク」に思えて冷ややかに反応してしまうのは“厳しい介護現場を知りすぎている直接かかわる者の思い上がり”なのでしょうか。

介護職員として認知症と接するには気持ちプラス専門的な知識と技術が必要なのです。

あくまでも「介護職員」として接するには…です。


 

 

 

 

 

 

 

 

十年以上前に公な機関の主催する介護用品発明工夫コンテストで抑制衣類が入選したことがありました。

作成したのは家庭で介護をされている主婦の方です。

現在も色々なタイプの通称「つなぎ服」が販売されていますが、介護保険事業所においては抑制衣類や4本柵の使用などが禁止されています。

しかし、家庭で介護している人にとって、そんなことは言っていられない現実があるのでしょう。

衣類が漏れないようにおむつを何枚もあてがったり、手を縛らないまでも特殊な手袋をはめたり…と工夫は変な方向へ…

施設では禁止されているのでと短期入所で普段着ている「つなぎ服」の使用を認めなかったら、自分でお尻を引っ掻いてしまい大きな表皮剥離を作ってしまうケースもあります。

言葉ではいいこと言えますが、現場はいつも厳しい状況です。

でも、あえて、この困難な領域に切り込み、カンファレンスで話し合う場を設けることで確実に職員のモチベーションは上ります。

「入所者が用事もないのにナースコールを押すんです」

これは、ありがちな介護職員の言葉ですが、この職業の魅力に全然、気が付いていない証拠です。

「伝えたいことがあるからナースコールを押されるのです」

ナースコールに関してはこれが全てです。

 

オムツ外し

 

 

 

 

 

 

 

介護現場のマンガ がんばろう夜勤!

夜勤者はコール対応に追われます。

あの部屋で呼ばれ、この部屋に呼ばれ・・この受け身の状態が長く続くと精神的にも参ってしまいます。

そんな時、夜勤者は

「日勤者が日中、離床させずに寝かせているから、夜眠れないんだよ」

とつい文句を言ってしまいますが、ある意味、これは当たっているかもしれません。

日中のメニューにメリハリを持たせ離床を促し

「夜はゆっくり休んで頂く」

という大枠で生活全体を見つめる視点が必要だと思います。

とはいえ、そんな上手くはいきません。

でも、眠れない夜があってもいいです。

そんな夜はみんな一緒にサービスステーションでお菓子でも食べて盛り上がればいいのです。

入所者との距離がかなり近づくことでしょう。

私はそうしていました。


介護の4コマまんが

 

介護現場の4コマまんが

 

 

 

 

 

 

介護のまんが

横になっている時間が多く、身体全体の動きが少なくなってくると使わない筋力、機能は確実に衰えていきます。

それではいけないと介護現場では「ねたきり予防」が叫ばれています。

日中はできるだけベッドから離れて車椅子に乗って過ごしていただこう…ということになります。

しかし、その後が問題で、何も考えずに座らせているだけなのです。

これでは、利用者は堪ったものじゃありません。

車椅子での姿勢や座位位置を考えないと、食べる時の咽せ込みや褥瘡を誘発することにもなります。

結局、長時間、車椅子に座っていると疲れてしまい、

「早く横になりたい」

「寝ていた方が楽だ」

と利用者が訴えます。

それを聞いて

「せっかく起こしたのに…」

「もうすぐお昼ご飯なのだからこのまま起きていればいいのに…」

と介護職員が悔しがる御粗末な話はあまりしたくありません。

介護の4コマまんが

 

 

 

 

 

夜勤明けの介護職員のマンガ

夜勤で仮眠明けの相方に

「おっはよう」

と大声ハイテンションで挨拶したり、

「笑顔、忘れずにね」

と体調不良の同僚を励ましたりする職員が周りにいないでしょうか。

「場を読めない」というよりも場を読もうとする努力は人一倍しているのですが、それを踏まえてのバリエーションが単純に「元気の良い挨拶」だけというような…

自分がムードメーカーだと思いこんでいるから、周りの職員はたまったものではありません。

こういう輩が介護主任ともなると厳しいシフトの勤務表を自分で作っておきながら

「風呂介助、ガンバッ」

って言い残し、午後から勝手に有休取って帰ったりするから困ってしまいます。

ハイテンションと介護

 

ハイテンションな介護職員

 

 

 

 

 

 

 

風呂場に続く廊下で入浴の順番を待っている行列ほど奇怪で機械的な光景は見逃すわけにはいきません。

これが「暮らしの空間」に成りえない介護施設の現状です。

入浴は職員だけではなく、利用者にとってもかなり辛い大仕事です。

廊下で一時間待って、ようやく脱衣場に入り服を脱がされて、また待機…

浴室に入って身体を洗って浴槽が空くのを待ちます。

「お風呂に行きましょう」

と職員に声をかけられてから一時間半、やっと湯船に浸かることができるのです。

また、週2回、火曜と金曜が入浴日と決まっている場合、火曜日に体調不良や病院受診なんかで入浴できないと一週間、丸々入浴できないこともあります。

伝達も上手くいかず清拭も行われず…金曜日も入浴できずに丸々一ヶ月、入浴も清拭もなんにも無しなんてことにならないように気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

介護かるた

社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士などさまざまな資格がありますが、はたして、この資格は現場でどこまで通用するのだろうか…と疑問を抱くことがあります。

◇◇◇◇

新卒の社会福祉士相談員は、最初、研修を兼ねて介護現場の食事や入浴、排泄の介助に入ります。

しかし、

“私は「相談員」だから、こういう仕事はできません”

と拒否する新人が出てきました。

 

そしてついに…

「お年寄りと接するのが苦手なんです」

なんてことを堂々と言ってしまいます。

 

最後は親御さんまで出てこられて「仕事内容が違う」と指摘する有様。

 

こういう状況では利用者どうこうというよりも、まず、介護現場の職員から信頼されません。

施設の数が多くなってきて、人員の確保が困難になってくると益々こういう輩が出てくることになるのでしょうか…なんて思いますが、向こうからみれば施設側の対応は「パワハラ」みたいなものなのでしょう( ;∀;)

きっと、「資格」に人間性とか優しさを求めることが間違っているのですね。

資格が「死角」、時には「刺客」を作り出しているのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

介護保険請求の漫画

 

相談員や介護支援専門員といった介護保険の請求業務に携わる者は「返戻」という言葉の響きを聞くと、胸がキュンと締め付けられてしまいます。

「もしもし、すいません、返戻で戻って来たんですけど…」

という電話でのやりとりが月初めのサービス提供事業所と居宅介護支援事業所との間で繰り広げられます。

気を付けたいのは、自分のミスなのにそれが分からず一方的に相手を責めたててしまうことです。

後になって、ようやく自分のミスに気付いても

“後の祭り”

間違ったまま国保連に再請求済みなんてことに…

「あんなに文句言っちゃった、どうしよう…」

そして、次の月末、そわそわと緊張するのです。

 

介護支援専門員とクレームの漫画

 

介護保険の漫画

 

 

 

 

 

 

介護カルタ

短期入所の方を玄関でお待ちしていると、利用者本人が車を運転して来られた…

とか

「今日のデイサービスは自分で車運転して行くから迎えはいいよ」

なんて言われたことはないでしょうか…

当初は自立度の高い方の利用も目立っていた介護保険サービス。運転免許証も介護保険証も持っておられるのですから、誰も文句は言えません。

それにしても、これからの高齢者は免許証の所持率が高くなります。今後ますます器機が進化していけば、電動の車椅子やシルバーカーでバイクみたいにグループでツーリングに出かけられることでしょうね。

話は違いますが昔は車の方向指示器、ウインカーのことを

“アポロ”

と呼んでいました。

介護の漫画

 

 

 

 

 

 

介護カルタ

施設の朝礼では、また今日も事故や苦情・ヒヤリハットの報告が次から次へと読み上げられます。

報告する方も嫌だけど、聞かされる方もうんざりで、あんまり頭にのこりません。

ヒヤリハットは微細な事故でも放置せずに公にして、不備があれば改善し、その事例を職員が共有することで大きな事故につながらないように注意していこうというシステムです。

統計学的には1件の重大事故に対して29件の事故、300件のヒヤリハット(事故に至らなかったけど危なかった事例)が存在しているといわれます。

これはアクシデントに係わった当事者を責めるのではなく、具体的な報告を施設全体で共有して、事故を少なくすることが目的だからなのでしょうね。

ただ、現場を指導する主任クラスの相談員になると、変なプライドがあるため、なかなか自分の失敗を公にするのに勇気が必要なようです…

一人暮らし高齢者の入所予定をすっかり忘れた主任相談員、翌日の夕方、ようやく気が付き、自分で慌てて迎えに行き入所…

入浴日が過ぎてしまったので夜中にコソコソ相談員自ら入浴介助…なんてことがあってもまったく報告がありません。

どうやら上司自身による酷すぎるお粗末な事例は個人の判断でもみ消すことができるようです。

介護の漫画

 

 

 

 

今日は施設の大行事、夏祭り本番の日。

当日の打ち合わせで責任者が

「では起案の通りいきますのでお願いします」

って言われても…そんな起案書なんか見てないよ。

あわてて初めて目を通す起案書の役割分担を見たら、

「駐車場係り」

しっかり書いてあった。

炎天下のなか、園内で聞こえる賑やか歓声を背に愛想よく振舞うことが出来るのは普段から夜勤や入浴介助で体と精神を鍛えているからです。

起案書を軽く見てはいけません。

起案書こそ全てなのです。

でも、起案書をろくに見ていない上司に限って本番直前にケチをつけたがるので事前のお伺いを入念にされることをお勧めします。

あっ、そういう意味では“起案書こそ全てではありません”

そうでした… 「見てないよ」 は上司だったりするのです。

 

 

 

 

 

 

措置制度と比較すれば介護事業所の競争は本当に激しくなりました。

とかく管理者は稼働率向上や新規利用の獲得にウエイトを置き、もはや相談員は営業マンになっています。

こういうことをやりたくて、この世界にはいった訳ではないという相談員も多いことでしょう。

短期入所の稼働率を上げるため、まだ退所者の部屋が空いていないのに新規の入所者を迎え入れ、公共スペースで待たせておく都合の良い「おもてなし」も容認されています。

その一方で、外部発信だけ素晴らしいことを語る管理者は「ホテル並のケア」とか「優しい気持ち」を高々とうたいあげ“ほんわかポエムで”良い格好をして崇めたてられます。

そして管理者は、部下から「口先だけの管理者」というイメージを持たれ、ますます現場から乖離していくのです。

 

レクリエーションデイサービス

 

頑張ろうデイサービスの介護職員

 

 

 

 

 

介護マンガと講師陣

二泊三日のオムツはずし研修会… 苦労しながらもオムツ着用ゼロに取り組んでいる施設の実践話を聞き

「よし、自分の施設でも頑張ろう」

と熱くなって施設にもどります。

でも、 そこには思いっきり定時のおむつ交換を早く終わらせようと必死になっている職員がいるのです。

施設の現実を目の当たりにして熱き思いはすっかりクールダウン。

自立支援・ADLの改善・・研修では、あんなに感化されたのに…

あの「やる気」はなんだったんだろう…

研修で出されたお昼の弁当が良かったからか…

あの研修の意気込みは何処にいったのか…

弱い研修後のフォローアップ…

これは紙切れ一枚の復命書だけで終わらせる施設側の責任であるかもしれません…

話の上手い講師

 

講師の二次会

 


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