私たちボランティアなのよろしくね

私たちボランティアなのよろしくね

あえて言わせてもらえば…

あえて…本当にあえて言わせてもらえば… はい…本当にあえて言わせてもらえば…

勘違いもいい加減にして頂きたいボランティアもいらっしゃいます。

歌を披露されるということで、職員は大掛かりで談話室の畳場をステージに衣替えします。

本番では持参のカラオケで渋い演歌を何曲も熱唱。

カラオケの操作は介護リーダー。

ようやくアンコールも終わり、自己満足で帰えられると思いきや帰り際に

「お茶が出なかった」とか「お客が少ない」とか…

かなりのご不満だったようで文句を言われます。

挙句の果てに

「ここの職員は忙しそうで全々ボランティアの面倒を見てなくて
けしからん」

なんてことも…

施設の入所定員にボランティアも含めるべきか…

そうなると正に“ボランティア様々”です。

ボランティアの意味は「無償」や「奉仕」ではない

介護施設のボランティアといえば、歌や踊り、レクリエーション、話し相手、入浴着替えや居室清掃など色々な方が訪問して下さいます。そして、私たちは、「ボランティアはお金を貰わないでするもの」と当たり前のように考えています。ともすると、お金や時間に余裕のある人だから無償でできるのだろう…なんて考えてしまいます。

しかし、世界的に見るとこの考えは少し違ってきます。報酬の発生する「ボランティア」がとても多いのです。ボランティアには「無償」という意味は全く含まれていません。

語源はラテン語の「意志」

本来の意味はラテン語の「ボランタス(Voluntas)」で「自由意志」ということです。その語源は、ラテン語の「volo」で、「自分から進んでする」「喜んでする」という意味があります。英語のvolunteerは「志願兵」で「自らの意思で進んで名乗り出ること」を意味しています。

世界的には「自発的に行動すること」という意味合いが強いのです。

介護4コマまんが

毎週一回、公な団体からボランティアの方々が3名一組で来所され、身の回りの掃除などを行って下さいます。…が、どうやら強制的に集められて派遣されているらしく「嫌々やっている感」が満載の方もおられます。日本の介護施設は本来の意味とは違った認識でボランティア活動が行われている傾向があるようです。無償での労働を強いられている方もいらっしゃいます。こういった活動を否定はしませんが名ばかりボランティアの存在を忘れてはいけないと思います。

いいぞいいぞ演奏ボランティア