もくじ
点滴の針を抜かずに 服ぬがす
イレギュラーなテクニック…?
介護テクニックのなかにもイレギュラーといいますか…裏技的なものが沢山あります。
例えば点滴中に輸液が漏れたりした場合…少量だったらなんとかしのげますが、衣類を着替えさせなければならないことがあります。そんな時、求められるのがこの「点滴の針を抜かずに袖を脱がすテクニック」です。 これはイレギュラーではなく、病院などでは普通に行われています。最初に看護師から教えてもらった時は、とても感動しました( ;∀;)
※でも袖に点滴バッグが通らないと無理です。
一人で交換、シーツやオムツ
その他にも対象者をベッドに寝かせたまま一人でシーツ交換する技術やこれまた一人で立位を保持させたままのおむつ交換なんかも場面によっては要求されてしまいます。安全の為、こういった行為は「二人一組で行いなさい」と言われてはいるものの、常にそれが出来る環境ではございません。
一人で行うと事故のリスクが拡大し、失敗すれば即事故扱となり、
「どうして一人でそんな無茶なことするんだ」
と現場を知らない管理者はその職員を叱ることでしょう。
事故を報告した時に上司はどんな顔するのか…
しかし、リスクを負いながらも「行わなければならない」
という状況は必ず出てきます。それをしないと業務は回らないのですから…
だから、その失敗場面だけを見て怒る管理者は失格と思うのです。
その状況が何を意味するのか・・事故や苦情の本質はどこにあるのか考えることが管理者に求められます。
「事故ゼロ」という無茶な目標だけを高らかに掲げて、自己満足する上司は全くいただけません。
「事故ゼロ」を掲げているから困る
そういう上司は事故が起きると必ず「事故ゼロが目標だろっ」と当事者を怒るだけで自分は全く関係なしの立場をとことん貫きます。「事故ゼロ」なんて無理なんだけど、頭がゼロの上司は「ゼロ」「ゼロ」なので、どうしようもありません。
そして、リスクマネジメント研修会などで「講師」を務めてパネルディスカッションで流ちょうなお話をされるのです。
私は「事故報告やヒヤリハット報告が多い職員はなんか信用できる」と感じてしまいます(=゚ω゚)ノ
がんばろう介護職!
フィクションですので
そんな恐ろしい現実があるんだぁ~((((((ノ゚⊿゚)ノ
今、入院中の利用者さんが点滴を自分で引っこ抜くらしいです。
治療にならない…(-。-;)
ごめんなさい…
この4コママンガに関してはフィクションですのでご安心ください。
ちなみに、点滴の針を刺したまま在宅に帰って、再び通院して点滴をするという方法は一般的な処置としてあるそうです。(入院中はございますね)
症状というか個人で違うでしょうが、何度も針を刺すより、刺したままの方が負担軽減になりますかね。
立ちオムツとリハパン交換
さすがに点滴をしたままの着替えはデイには存在しませんが…
立ちオムツは、現場にいる限り、必須の技術ですね!
デイの風呂場の脱衣室に利用者さんを寝かせられる場所なんてありませんし、デイにだって(テープ式)オムツ着用の利用者さんがいらっしゃるわけですし…
テープ式オムツの利用者さんでも、排泄の意思表示があり、トイレでしたいという本人の意思があれば、トイレで立ちオムツの脱着もしますし…
尊厳なんてどっか行っちゃったような、使用済みリハパンの脇を破いて、片足はズボンを履いたままでリハパン交換………というのと、点滴をしたままの着替えが何となく似たような香りがするのは、気のせいでしょうか?
排泄後のリハビリパンツを破いて交換するのは、指摘されました。
人権みたいなことを高らかにうたいあげる職員から見れば、これらは許せないことなのですよね。
ただ、こういった人権高らか職員に限って、便臭がしても知らん顔して、オムツ交換なんかの業務は全く入らないで、平気で笑顔を振りまいているのですよ。(※たぶん…想像です)
本当にそう!!
リハパンの横を破る、立位を取れない方を車椅子からベッドに移動する時に利用者の足の間に自分の足を入れて抱える等はお局の餌食になります。
自分は、やりもしないくせに正義を振りかざして、そうするしかなかった事例を糾弾する人は大抵が面倒な方のトイレ介助やオムツ交換、口うるさい方の入浴介助はしないですよね。
逃げるの上手いです!
そういう方は各施設に最低一名の配置が義務付けられております( ;∀;)
恥ずかしながら…私は「足の間に自分の足を入れる介助」が身についておりまして…
ただ、この時には車いすのフットレスに気を付ければ許してもらえないですかね…( ;∀;)
ホントはズボンも掴みたい…<(_ _*)>
裏技ありました
片足だけズボンぬがせてリハパン交換したりね。
点滴しなからの更衣、立ってオムツ交換なんて当たり前のようにしてました。
人いないんだから二人ですることも一人で。二人介助での移乗も一人で姫抱っこでしてました。
本当に人員不足ですね。
実は私「片足だけリハパン交換」は知りませんでした。ネットで調べて初めてその方法を知りましたよ<(_ _*)>
昔、勤務していた施設では、オムツ交換の裏ワザをやることに対して賛否両論ございました。でも、やらなくてはならない状況もありますね。私はやります!
コソッと二人介助も一人でやりました(;’∀’)
点滴更衣は裏ワザというよりキチンとした技術のようですね。
それにしても、匿名さん、お姫様抱っこ、スゴイ(*´▽`*)
今はしないですよ。サポーターやからね。
現役の時はしてましたね。還暦過ぎてたけどね。
周りがするから。若い者に負けてはなるかとしてました。笑。
若い人がする事はしてましたね。
今の職場で二人介助での移乗も危なげでね。
みてられない時ある。
こうしたらいいのに。ああしたらいいのに。と 思う事ばかり。
でも、サポーターだからお口チャックしてます。危険が、伴ってるときだけ手伝います。許可もらってるから。
リネン交換もサポーターの仕事なんよ。
一緒のサポーターさんが、難しくて出来ない言うからね。
ばぁば担当です。
毎日してりゃ、早くなりますよ。
数こなしてなんぼの作業やからね。
ばぁば67さい。まだまだ やれるよ。
私は定年制度反対ですし、若いお方の年寄り扱いも嫌いでございます。
ご自分を貫きながらも、介護現場を見守り下さいませ(*‘∀‘)
寝かせたままのシーツ交換や立ったままでのおむつ交換はありますが、点滴をしたまま服を脱がすのはやったことないです。
そのまま、スルスルっと点滴の袋を通すのかな?
紙パンツだけが汚れている場合、片方のズボンを脱いでパンツをはかせる方法を最初に教わった時は「凄い!」と思いました。
こんな方法があるんだぁ~って。
そうですよ、Cさん!
点滴の袋を通すだけです。看護師さんが教えてくれました。正式な技術かどうか分からなかったのですが、初めて見たときとても感動しました。
介助の手間を軽減するために、いろんな方法があるようですが、いわゆる“倫理的な問題”発展しないように心掛けなければなりませんね。生活の場ですからね…ヽ(゚◇゚ )ノ
オムツに関しては「立ったまま交換」「座ったまま交換」が製品のキャッチフレーズになってきましたね!