お湯加減 熱くて水入れ 水風呂に

熱湯

機械浴槽(特浴)のなかには湯船の温度が上昇すると警告灯が点灯するものがあります。

そして施設長はその浴槽を見学者に自慢げに説明します。

「熱いお湯を出しっぱなしにしていることを忘れても、これがあるから安心なんですよね」

 

介護施設の特浴は流れ作業になりがちです。だから機械浴槽が、こういう仕様になってしまうのですね。安全第一、事故を無くそうという考えは十分理解できますが、この変な感覚はなんなのでしょうか…

いろいろな分野で人間の感覚に変わるテクノロジーが幅をきかせています。

将来、介護ロボットも人間以上に

「コミュニケーションを大切にしています」

とか言い出して、人間もロボットを見習ってなんてことになるのでしょう。

でも、風呂の温度くらい、ちょくちょく手を突っ込んでみて欲しいものです。

そのうち、みそ汁のお椀も温度計付きが出てきて熱すぎると飲む前にブザーが鳴ったりするのでしょうか。

 

 

怒る高齢者

 

 

 

 

入浴介助

 

 

 

怒る高齢者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嚥下には きざみミキサー ちと古い

嚥下

「うちの施設の食事、食べやすいように“きざみ”の種類が五つもあって・・極きざみから大きざみまで…とても工夫してるのっ」

なんて自慢している管理栄養士が居たら嫌ですね。

現在は、ソフト食が出てきて、見た目や形にこだわり、食材そのものの風味や噛みごたえを大切にした食事スタイルを取り入れているところが多くなってきました。

学会分類2013のコードを指標として熱心な管理栄養士は日夜、食事形態の改善に頑張っておられることでしょう。 しかし、現場の認知度はまだ低いようで…

せっかく作ったソフト食のハンバーグを「つかえたら心配だから」 と皿の上で細かく箸で刻んで、ついでに付け合わせの野菜や果物を一緒にゴチャ混ぜにして

「はい、あ~ん」

とか言って食べさせている介護職員も見受けられます。

主食、副食、果物の区別は必要です。

粉薬を「ふりかけ」と言わんばかりに、堂々とご飯にかけて
食べさせるのも止めてほしいものです。

ただ、新人の時に衝撃的だったこんな光景も慣れてくると、当たり前のようになってしまうのが非常に辛いところです。

 

 

 

食事介助

 

 

 

管理栄養士

 

 

 

 

違うバージョンです!

管理栄養士

管理栄養士

 

 

 

 

ミキサーとスムージー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウトウトと 眠ってしまうトイレ内

老人ホーム

介護老人保健施設では定期的に施設長(医師)の診察がありました。回診という形で療養室を廻るので入所者の皆さんは自分の部屋で待機し診察を待ちます。

ある時、医師と看護師が診察の為、療養室に行くと、その本人は不在。トイレに行かれてたのです。そこで私は気を利かして

「こちらにいらっしゃいます」

と医師をトイレまで案内したのですが…

「なんで私をこんなところに連れてくるわけ」

と医師(女医)は私に激怒しました。

それからというもの…

回診時はどんなことがあっても入所者は各部屋で待機しなければならない…というムードにつつまれるようになりました。

結局「回診準備当番」などという新しい仕組みが生まれ、医師のご機嫌取りに貴重な人員をとられるようになってしまいました。

施設にはこんな経緯で作成された規則やマニュアルが多くあり、時に自分自身を苦しめているのです。

夜勤

 

 

 

夜勤明け

 

 

家に帰りたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ来るの 実地指導の焦りあり

ケアプラン

「実地指導が入るよ…」という上司からの言葉で、オロオロと受け身体制になってしまうケアマネジャー。

定期的に利用者の自宅を訪問していないなど、不備があると報酬減算されてしまいます。

ケアマネにとって実地指導はかなりのプレッシャーです。
実際の実地指導で指導官が「これから減算チェックをします」といってケース記録を隈無くチェックされたことがあります。

ケアプランに本人の確認や家族のサインがない、担当者会議の開催日が遅れた等という理由で「はい、この方、2か月減算ね」とバッサリ切られてしまいました。

「そんなことより、この困難ケースの大変さをみてよ」というケアマネの思いむなしく、淡々とチェックは続きます。

なぜか実地指導の観点は現場とのズレがあるようだと感じました。日常の努力を褒めてくれるようなことはないのでしょうか。

こんな状況だから今のようなハンコマネジメントが生まれてしまったのかもしれません。

悲しい現実ですが、この判子押しを励みにモチベーションを維持しているケアマネも少なくありません。

 

 

焦る実地指導

 

 

実地指導

 

 

 

実地指導

 

 

 

 

 

ケアプランの捺印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭 足 ど先っちがよ ストレッチャー

ストレッチャーの進行方向

ストレッチャーとはキャスターの付いている担架のことです。

人間を搬送する時は状況によりストレッチャーの進行方向が決まっています。

廊下など比較的長い距離を移動するときは足元が先頭になり、リフトバスや救急車(車)に乗り込む時は頭から乗り込むのが原則です。

※施設や病院により違いはあるようです

でも、普段から使用していないと混乱します。

緊急用のストレッチャーが何処に置いてあるのかも分からず大慌てしてしまうこともあります。

やっと探し回り見つけて持って来たのが入浴専用のストレッチャーでした。

サイズも合わず、折りたたむこともできないストレッチャーを一所懸命リフトバスに乗せようとしている健気な介護職員たちを見たことがあります。

実は… 僕もその仲間です…

ストレッチャーの方向

 

 

 

 

上司の悩み