腰が出た 体調管理は 自己管理

ぎっくり腰

※腰が出た=ぎっくり腰 (新潟長岡地域の言い方)

「身体が痛くて休みたいのに休めない」
「移乗介助が大変で腰を痛めた」
ケアを提供する側の職員がこんなことばかり言ってると利用者は報われません。

‥とはいえ、決して楽とはいえない介護業務。
「腰を出した」 「手首が痛い」 「膝が痛い」
という介護職員はどの職場にもおられます。

これが悪い方向へ向かうと
「業務がきついから」
「上(上層部)がなっていないから」とか「職員数が少ないから」
など批判的な発言が表面化してきます。

そして、それを聞いた管理者はカチンときて
「そんなのは自分自身の自己管理が悪いからだ」
などと発言してしまいます。

いくら健全な利用者主体を掲げているお手本施設でも、こんな状況だとなかなか現場のモチベーションは上がりません。

でも本当は現場に出ない口先ばかりの管理者ほど椅子に座りっぱなしで深刻な腰痛持ちだったりするのですよね。

 

 

腰痛

 

 

 

 

ぎっくり腰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健側と 患側わからず 物を置き

健側と患側

ベッドから車椅子への移乗介助を介護講習会などで教わります。
その講習会で教わる基本動作は下肢の位置に気をつけて、健側方向へ車椅子を置いて介助するというものです。

しかし、実際の生活場面で教科書通り行くケースはほとんどありません。
ベッド周りのスペースにテレビや棚、ゴミ箱などが置いてあり、良い位置に車椅子を設置できないことが多いです。
そのため日常では「麻痺側への移乗」をしなければ、どうしようもない状況が多くみられます。そうなると、より職員個々の介助技術が問われてくるのですが、実際の現場では、かなり御粗末な事例が多いようです。

勢いと力任せで無理な移乗介助をしていないでしょうか…
時間に追われ知らず知らずのうちにケガをさせていないでしょうか…

入所されている方の 「足やスネ・ふくら脛に傷が無いか」をぜひ注意して見てほしいと思います。

その施設のスキルと職員の想いが一目でわかります。

 

健側と患側

 

 

ユニットケア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレームの 対応 なぜ僕? 相談員

謝罪する相談員

 

老人ホームの相談員はつらい立場にポツンとひとり立たされる場面が多いです。

何か問題が発生する度に上司に叱られ、現場の職員からは突き上げられ、利用者の家族からも苦情があがります。

「こういった経験も糧となる…」

と自分に言い聞かせ、これも勉強また勉強と我慢しています。

その上、他人に気遣い、頼まれると嫌とは言えない性格だから、クリスマスの行事ではトナカイの着ぐるみなんかを着せられてしまいます。

また、介護保険下で苦情を恐れるばかりの相談員は「利用者主体」という言葉を履き違え、家族の要望をハイハイと聞き入れ、いろんな約束を利用者側としてしまいます。

そして、ちょっとでも指摘されると何でもかんでもすぐに謝ってしまう傾向にあるようです。

相談員は自分一人ですべてを解決しようなんて思ってはいけません。 視野を広げればいろんなものが見えてきます。施設でパソコンするだけでなく、外に出てぜひ娑婆の匂いを感じ取ってください。

 

 

入れ歯落とす

 

 

 

 

 

入れ歯を合わせる

 

 

 

相談員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急時 あわてず指示出す 看護主任

看護師

利用者の急変に接した時、看護師の存在は大きいと思います。

的確な指示を出し急変者の対応にあたる姿は、やはり見習わなければなりません。

夜中、老人ホームのベッドから転落された利用者を看護師付き添いの下、当直者の私は運転して救急外来に搬送しました。

到着すると、その方の頭部裂傷をすぐに医師が縫合するというので私もその手術に立会い、利用者の体を支えるなどのお手伝いをしました。

私、こういう血とか見るのダメなのです…

やはり、不覚にも縫合部位の出血をじっと見つめていた私は気分が悪くなりフラフラと倒れてしまいました。
結局、役立たずの私は、医師や看護師に苦笑され処置室を出て廊下のベンチにヘタヘタと座り込み介抱されることに…

その点、看護師は強いです。

普段は物静かでも、ここ一番で強さを発揮する看護師は誰からも頼りにされます。

 

 

怒る高齢者

 

 

 

看護師

 

 

 

 

 

高齢者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護保険 どさくさまぎれで コンピューター

介護保険

平成十二年度、介護保険制度が始まるのを機に、多くのパソコンが介護業界に導入されました。当然、介護報酬の請求業務にはパソコンが欠かせません。

しかし、このどさくさに紛れて介護業界には必要ない余計なパソコン機器やソフトが多く導入されてしまい介護現場は大混乱しました。

何しろ、当時はパソコンの知識など全く持ち合わせていなかったのですから…
ちょっとパソコンに長けている新米若手職員が簡単に右クリックとかするのでパソコン無知の先輩たちは冷静さを失ってしまいした。

「紙に鉛筆やボールペンで書く方がよっぽど簡単だし効率がいいよ」

という思いとは逆に最新鋭のケアプラン作成ソフトや電子カルテ、認定調査表を取り込むスキャナー、小さくて見難く、すぐに破損してしまう携帯端末など・・

結局、現場をまったく知らない管理者とパソコン業者が有無を言わさず機器やソフトを導入するものだから現場はさらに大混乱。

職員は介護技術やケアマネジメントの能力より、パソコン知識に長けているかどうかで、その質が問われるようになりました。

バタバタの中、リスク管理もできていないので、持ち込んだ職員個人のファイルからウイルス感染して、データがみんな消えたなんてこともあるのでみなさんも気をつけましょう。

「実地指導があるから莫大なカルテのデータを印刷しなきゃ」

という本末転倒なこともあります。

 

 

上司のパソコン導入

 

 

 

 

 

介護報酬請求

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お湯加減 熱くて水入れ 水風呂に

熱湯

機械浴槽(特浴)のなかには湯船の温度が上昇すると警告灯が点灯するものがあります。

そして施設長はその浴槽を見学者に自慢げに説明します。

「熱いお湯を出しっぱなしにしていることを忘れても、これがあるから安心なんですよね」

 

介護施設の特浴は流れ作業になりがちです。だから機械浴槽が、こういう仕様になってしまうのですね。安全第一、事故を無くそうという考えは十分理解できますが、この変な感覚はなんなのでしょうか…

いろいろな分野で人間の感覚に変わるテクノロジーが幅をきかせています。

将来、介護ロボットも人間以上に

「コミュニケーションを大切にしています」

とか言い出して、人間もロボットを見習ってなんてことになるのでしょう。

でも、風呂の温度くらい、ちょくちょく手を突っ込んでみて欲しいものです。

そのうち、みそ汁のお椀も温度計付きが出てきて熱すぎると飲む前にブザーが鳴ったりするのでしょうか。

 

 

怒る高齢者

 

 

 

 

入浴介助

 

 

 

怒る高齢者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嚥下には きざみミキサー ちと古い

嚥下

「うちの施設の食事、食べやすいように“きざみ”の種類が五つもあって・・極きざみから大きざみまで…とても工夫してるのっ」

なんて自慢している管理栄養士が居たら嫌ですね。

現在は、ソフト食が出てきて、見た目や形にこだわり、食材そのものの風味や噛みごたえを大切にした食事スタイルを取り入れているところが多くなってきました。

学会分類2013のコードを指標として熱心な管理栄養士は日夜、食事形態の改善に頑張っておられることでしょう。 しかし、現場の認知度はまだ低いようで…

せっかく作ったソフト食のハンバーグを「つかえたら心配だから」 と皿の上で細かく箸で刻んで、ついでに付け合わせの野菜や果物を一緒にゴチャ混ぜにして

「はい、あ~ん」

とか言って食べさせている介護職員も見受けられます。

主食、副食、果物の区別は必要です。

粉薬を「ふりかけ」と言わんばかりに、堂々とご飯にかけて
食べさせるのも止めてほしいものです。

ただ、新人の時に衝撃的だったこんな光景も慣れてくると、当たり前のようになってしまうのが非常に辛いところです。

 

 

 

食事介助

 

 

 

管理栄養士

 

 

 

 

違うバージョンです!

管理栄養士

管理栄養士

 

 

 

 

ミキサーとスムージー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウトウトと 眠ってしまうトイレ内

老人ホーム

介護老人保健施設では定期的に施設長(医師)の診察がありました。回診という形で療養室を廻るので入所者の皆さんは自分の部屋で待機し診察を待ちます。

ある時、医師と看護師が診察の為、療養室に行くと、その本人は不在。トイレに行かれてたのです。そこで私は気を利かして

「こちらにいらっしゃいます」

と医師をトイレまで案内したのですが…

「なんで私をこんなところに連れてくるわけ」

と医師(女医)は私に激怒しました。

それからというもの…

回診時はどんなことがあっても入所者は各部屋で待機しなければならない…というムードにつつまれるようになりました。

結局「回診準備当番」などという新しい仕組みが生まれ、医師のご機嫌取りに貴重な人員をとられるようになってしまいました。

施設にはこんな経緯で作成された規則やマニュアルが多くあり、時に自分自身を苦しめているのです。

夜勤

 

 

 

夜勤明け

 

 

家に帰りたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ来るの 実地指導の焦りあり

ケアプラン

「実地指導が入るよ…」という上司からの言葉で、オロオロと受け身体制になってしまうケアマネジャー。

定期的に利用者の自宅を訪問していないなど、不備があると報酬減算されてしまいます。

ケアマネにとって実地指導はかなりのプレッシャーです。
実際の実地指導で指導官が「これから減算チェックをします」といってケース記録を隈無くチェックされたことがあります。

ケアプランに本人の確認や家族のサインがない、担当者会議の開催日が遅れた等という理由で「はい、この方、2か月減算ね」とバッサリ切られてしまいました。

「そんなことより、この困難ケースの大変さをみてよ」というケアマネの思いむなしく、淡々とチェックは続きます。

なぜか実地指導の観点は現場とのズレがあるようだと感じました。日常の努力を褒めてくれるようなことはないのでしょうか。

こんな状況だから今のようなハンコマネジメントが生まれてしまったのかもしれません。

悲しい現実ですが、この判子押しを励みにモチベーションを維持しているケアマネも少なくありません。

 

 

焦る実地指導

 

 

実地指導

 

 

 

実地指導

 

 

 

 

 

ケアプランの捺印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭 足 ど先っちがよ ストレッチャー

ストレッチャーの進行方向

ストレッチャーとはキャスターの付いている担架のことです。

人間を搬送する時は状況によりストレッチャーの進行方向が決まっています。

廊下など比較的長い距離を移動するときは足元が先頭になり、リフトバスや救急車(車)に乗り込む時は頭から乗り込むのが原則です。

※施設や病院により違いはあるようです

でも、普段から使用していないと混乱します。

緊急用のストレッチャーが何処に置いてあるのかも分からず大慌てしてしまうこともあります。

やっと探し回り見つけて持って来たのが入浴専用のストレッチャーでした。

サイズも合わず、折りたたむこともできないストレッチャーを一所懸命リフトバスに乗せようとしている健気な介護職員たちを見たことがあります。

実は… 僕もその仲間です…

ストレッチャーの方向

 

 

 

 

上司の悩み